☆四人の行動☆

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教室にはいって席につこうとする守が見てる。 私は目を背けた。 記憶が蘇る。 恥ずかしい。 この場所からいなくなりたい。 守が後から見てる感じする… ふと横を見る。 聖夜が机にうずくまってる。 どうしたんだろう… 「聖夜?」 話しかけてみる。 聖夜「………」 反応なし。 シカトか? 「聖夜!!」 おっきい声でいった。 聖夜「なんだよ!うるせぇな!」 勢いよくこっちを向いた。 「シカトするからじゃん」 聖夜は顔が真っ赤だった。 「ちょっと、聖夜顔真っ赤じゃん!」 聖夜「うるせぇ馬鹿女」 聖夜の言葉を無視して私は聖夜のおでこに手を当てた。 やっぱり… 「熱あるじゃん!」 聖夜「さわんなよ!」 私の手をよけられた。 結構熱ある… インフルエンザとかだったら大変だし… この場からいなくなるチャンス。 利用さしていただきます! 「先生!聖夜君保健室連れてきます!」 聖夜「ハァァァァ?」 その言葉に守達も男共も驚く。 先生は黒板に書いてるチョークを止める。 先生「おっどうした?」 「聖夜くん熱あって動けないみたいなんで」 先生「おぉそうか。いいぞ」 抵抗してる聖夜を無理矢理ひっぱっていった。
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