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いつだって切っ掛けは誰かから
他人との会話が苦手で
自分から声を掛けられない
付き合う前から嫌われるのを恐れて
自分の殻に閉篭もる
率先して知らない誰かに話し掛ける貴方が眩しい
私は出来ない、そんな事
始めは誰だって0なんだって分かってる
それでも、無理なんだ
羨ましいなって思っても、私は貴方にはなれない
「おはよう」って一言だって恐くて言えない
言葉を躊躇って飲み込んでしまう
殻を重ねて蕾のように閉篭もる
冗談言って笑い合える貴方にはきっと分からないだろうね
そうだよ
私は臆病だよ
貴方は冗談だって笑い飛ばすだろうけど、これが真実
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