LOAD:2 出会い

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  世界樹の麓から出るとリュノスはロイドにたずねた。   「ロイド~、アドリビトムっていうのは何処にあるんだ?」   「え、リュノス知らねェのか?」   ロイドはビックリしたような顔で聞いてきた。   「質問を質問で返すなって・・・」   「あ、わりぃ」   「ま、良いけどさ。んでウチ知らないんだけど・・・」   「ホントか?」   「ホント。ってか、アドリビトムっていうのは何をしてるんだ?」   「まぁ、簡単に言えば困っている人々を助けるのがアドリビトムの仕事だ。」   ロイドはリュノスに簡単に教えた。   「へぇー。って事は今回あそこにいたのも仕事って訳か」   「おぅ、ホントに何も知らないんだな。」   ロイドは少し呆れながら言った。   「おー、知らなかった♪」   リュノスはアハハと笑いながら答えた。   「普通は知ってるはずなんだけどな・・・」   ロイドは呟いた。   「そーなのか?じゃぁウチは普通でないと・・・・」   「え、いや。そーいうワケじゃ・・・」   ロイドが焦りながら弁解したがリュノスは聞いてないらしく。   「そうか、そうか・・・」   一人納得していた。 ロイドはどう話かけれればいいか迷っていた。 リュノスは未だにうんうんと頷いたりしていた。        
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