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「青学の越前と知り合いだったの?」
「鳳くん…うん。親同士が知り合いで、昔試合したことあるの…」
「へぇ…」
「まだ勝負が着く前に、親に止められちゃって…」
「どうして?」
「ラリーが1時間近くも続いたから…」
「え…」
それから…
私たちは相手を最大のライバルと決めた…
「練習試合で当たるといいね」
「うん!またやりたい」
「じゃあまたね」
優しいな…
鳳くんは…
いつものように…
話しかけてくれた。
私も自分の気持ち、はっきりしなきゃ…
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