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ﾘｮｰﾏくんとの試合が始まった。
どっちもひかないﾗﾘｰが続く…
私だってだてに氷帝女子ﾃﾆｽ部No.１やってたわけじゃない！
「やるねｯ」
「ﾘｮｰﾏくんこそｯ」
「今だｯ！ﾄﾞﾗｲﾌﾞＢ！」
「！！」
ﾘｮｰﾏくん…
強くなってる…
確実に強くなってるよ。
でも…負けたくない…
永遠のﾗｲﾊﾞﾙでいられるように…
「どうや？鳳」
「忍足さん。どうでした？試合」
「勝ったわ。女子相手やで。しかも出来たての彼女…(泣)白石はどうや」
「…まだわかりません」
「今はどっちがﾘｰﾄﾞしてん………………は！？」
「どっちもまだ１ｹﾞｰﾑもとってなくて。ずっとｱﾄﾞﾊﾞﾝﾃｰｼﾞの繰り返しです」
「もう２時間以上たっとるやんな？」
「ええ…体力勝負ですね…」
も～～………
早く決めなくちゃ…
体力がもたないよ…
ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ…
「えｯ？何ｯ！？」
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