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「おチビ~おっそぉい……ってあれれぇ!?」
「お、お邪魔しまぁす…」
入ると、部屋にはゴールデンペアと呼ばれてる菊丸さんと大石さんがいた。
「遊ぶ相手がいないっていうから連れて来たんッスよ」
「それにしても…こんな時間に男の部屋に女の子を入れるなんて…」
「いーじゃん大石!」
「すいません…お邪魔なら…」
「あ、大丈夫大丈夫♪ほら座って座って~♪」
「トランプならいっか…俺も参加させてもらうよ」
「俺はもっちろん参加するよ♪♪何やる~??」
「ポーカー」
「あ~俺それ苦手にゃ~…すぐ顔に出るからにゃぁ…」
「私も…」
「だろうね」
!!リョーマくん毒舌…(泣)
こうしてリョーマくんの部屋で4人でトランプをした。
ババ抜きをしている最中に菊丸さんが突然…
「おチビと白石は付き合ってるの?」
「違いますよッ!!付き合ってないです!!」
「…誰がこんな女…」
「こら、越前!…まったく……英二も決め付けるなよ…」
「だって~…」
「あ、もうこんな時間…私失礼しますね…」
「えぇ~……もっと遊ぼうよぉ」
「また今度遊んでください。菊丸さん、大石さん」
「うん!まったね~~♪」
バタン…
「…おチビは好きだろぉ?あの子のこと☆」
「……………さぁ?」
今夜の鳳くんやリョーマくんの気持ちなんて考えもせず、私はぐっすりと眠りについた。
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