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1人の、パートのおばさんが、僕に近寄って来た
「ねぇ…yurichan今晩だけ貸して欲しいんだけど…」
パートさんが言う、
「え…何で…?」
僕が尋ねると、パートさんは…
「家…旦那が犬嫌いで、犬が飼えないの…娘も私も犬好きだから、犬飼いたいのに…」
寂しそうに話すパートさん…
「旦那さんが犬嫌いなら、貸せないじゃん…」
僕が言うと、
「今日は旦那が旅行で居ないから…娘も喜ぶと思うし…」
とパートさん…
「ん、ん~」
僕が渋ると…
「アンタも泊って良いから…」
パートさんが言う、
僕は…{確か…この人の娘って、僕より2才年上だったな…お姉様の家にお泊まり…ムフフ…いや、イカン、イカンぞぉぉぉっ!!}
等と馬鹿な事を考えながら…
「yuriだけ泊めてあげて、でも…1日だけしか貸せないよ…」念を押してyuriを渡した…
片付けも済み、家に帰ると、母親が居た…
そわそわ、しながら、「おかえり~」
と出迎えた母親…
不意にキョトンとして…
「アンタ…yuriは…?」
と聞いて来た…
僕は意地悪をして…
「はぁ?母さん犬なんか要らないって言ったから、会社の人に挙げて来たよ…」
僕が言うと、
「何で!?何でyurichan挙げて来たの!?」
急に怒り出した母親、
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