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「こんな犬なんか要らないって言ってただろう!」
僕が言うと…
「yurichanが居らんと寂しいでしょ!何処の家!?取り返して来るから!!」
母親は本気で言ってる…
「1日だけ貸して来ただけだよ!」
と僕…
「1日だって居らんと寂しいでしょ!」
と母親…
アレだけ、犬なんか要らない!!、こんな犬貰って来て!!
って言ってた母親が180度変った…
「1日だけ我慢しろよ!」
そう言うと僕は自分の部屋に入って眠りに着いた…
翌日、yuriを引き取りに行くと、パートさんがyuriを抱えて待って居た、
「yuri良い子にしてたか?」
僕が尋ねると、パートさんが、
「凄く良い子にしてたよ」
と言った…
「夜鳴きしなかった?」
と更に尋ねると、パートさんは、
「しないよ、良い子だったよ~」
と言う、
「じゃあ、ありがとう、帰るね」
と僕が言うと…
「yurichan、又、おいで、絶対だよ!」
名残惜しそうにyuriを手渡すパートさん…
yuriは、ちぎれる程、
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