🎵チビ助、我が家へ…🎵

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「まだ小さいから!?育てて食べる気か?」 僕が言うと、 「冗談だょ~食べないよ~」 と妹、 「お前なら本当に食べちゃいそうだからな~大体…犬みて美味しそう、何て言う奴は……」 僕が喋り終わらない内に… 「じゃあ、メロン!!」 と妹… 「もう良いよ…名前は僕が考えるから…」 そう言うと僕は名前を考え始めた… 「う~む…マルチーズ…チーズ…ピザ…フォンデュ…ドリア…」 なんだか連想ゲームみたいになって来た… 妹は… 「みー君だって食べ物の名前ばかりじゃぁん」 って笑ってた… 僕は…名前を考えてる… 暫く、あーでも無い… こーでも無い…って考えて居て、ふと窓の外を観ると… 真っ白な百合の花が風に揺られて咲いて居た… 真っ白な花…チビ助も真っ白… 百合…ゆり…yuri… 考えてる途中で、親父が口を出して来た… 「蛍で良いだろ!!」と親父… 「はぁ~!?何で蛍!?」 僕が尋ねると、親父は… 「junが居るんだから、蛍で良いだろ~」 僕は… 「アンタ…自分が、北の☆から…が好きだからって勝手にjunって名前付けといて、今度は、蛍かよ、絶対、ダメだ!」 (この頃…僕は、親父と色々、有って、仲が悪かった…) 「なら、好きにすれば良いだろ!!」
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