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●プロローグ●
カノン
「国は退屈~!飽きた~!姫なんてやってらんな~い!」
ルゥナ
「それでは、姫様は姫をお辞めになられるのですか?これまでの歴史でもあった事ですし(遮られる)」
(紅茶を注ぎながら淡々と)
カノン
「やめるなんて言ってないったら!あたしはこれからも姫でいくの!ねぇ、ルゥナ。退屈~!待遇過ぎる~~!」
ルゥナ
「左様でございますか」
(カップを整えている)
フェイ
「人間界から人間を連れてくればいいんだ!」
(突然出てくる)
ユラチェ
「人間って皆みたいな?」
(ぴょこぴょこ跳ねている)
カノン
「いきなり出てこないでよ!びっくりするじゃない!」
ユラチェ
「今、退屈って……」
ルゥナ
「それより貴方は誰ですか?ユラチェ、この方は?」
フェイ
「気まぐれな旅人だ。気にしないでほしい。そんなに退屈なら人間界から人間を呼べばいいさ」
カノン
「退屈じゃなくなるなら、なんだっていいってば!で、それはどうすんの?」
ユラチェ
「ユラが呪文を唱えるの♪」
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