第二章

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その時、かすかに光が差し込んできた。   そして、その光がだんだんと大きくなり、完全に開いた。   「ま、眩しい…」 「なぜか知らないけど、開いたぞ!わーいっ!」   奇跡的にも住人が寝ぼけて、テキトーに冷蔵庫を開け閉めし始めたのだ。   周りの物を上手く利用し、とうとう脱出に成功した満太郎であった。
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