第三章
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時刻はそろそろ明け方…。 なんとか店の外に出ることができたねぎ蔵。 しかし…世界とは人間にとって広いわけで… それが野菜にとってはなおさらである。 「さぁ、どーっすかねぇ」 後先考えず飛び出した結果である。
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