第三章

5/7
前へ
/28ページ
次へ
その生物は満太郎めがけて急降下。   「カァァァァーッ!!」 「こ、殺される」   腹をくくった。   「おい、お前ピーマンの分際でなにしてんだ!」 「え、えーと…スーパーに行きたくて…」 「スーパー?どうして?」 「友達に会うためです。」 「ほぉ…友達か」 「そうです、だから殺さないで下さい」 「その友達は大切か?」 「当たり前です!」 「ん~…ん、いい目だねぇ。小僧、名前は?」 「ぴぃ満太郎です!」 「そうか、わしの名前はカラ・スミーだ。スーパーまで乗せていってやろう!」 「本当ですか?ありがとうございます!」
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加