第一章

5/7
前へ
/28ページ
次へ
バシッ、ボコッ   「ん~…ん?」   居眠りをしていた満太郎はその鈍い音に起こされた。   バシッ、バシッ   「え、何やってんの!ねぎ蔵君!」 「何って、見りゃわかるだろーがッ!自分を叩いてるんだよ。」 「そんなことしてどーするのさ?」 「ばばぁに買われないように、こーやって自分の質を落としてるんだよ。」 「そんな馬鹿なこと止めときなよ。」
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加