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暗い闇の中に光が見える
あれが出口だと何故かわかる、明確な理由があるわけじゃない、ただ単に分かるのだ
バシュッ
ついた先は荒野のど真ん中、だが、ただの荒野じゃない
周りには建物と思われる残骸、半壊してるものもある、何故か廃墟に生活間がある、つい最近まで街があったんだろう
忍「…聞こえる…遠くから足音…数は…3人」
しかし、不思議なもので何故遠くの足音が聞こえてきたのかわからない
忍「ゥゥ…」
また頭痛がする
その時頭の中で記憶が整理されていく
自分は誰で何故遠くの足音が聞こえてきたのかも
そして
忍「そうか、俺は…この世界の住人だったのか、通りで懐かしい気がしたかと思ったよ」
足音は近づいてくる
忍はその場に落ちていた比較的新しい包丁を手に取る
忍「十分だな…後は体が覚えてればいい…」
???「おぃ、君!!
こんなとこで何してる、ここは我々連合軍が占領した地だぞ
早々に立ち去れ」
言うが遅く忍は地下道に入っていった
兵士「ま、まてぇ!!」
兵士「ぇえい、構わん!殺せ!!」
兵士二名「了解しました!」
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