始まりの風

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そんなこんなで全く発展なく、私は三年生になった。 毎日 今日こそ話かけようと意気込んでいた。毎回遠くから見てるばかりだったけど…   そんな時に司書さんがこんな話を持ちかけてきた。 「本好きな人集めて、図書クラブ作ろうと思うんだけど…どうかな?入らない?好きな本とかについてお喋りしたり…   「入ります!!!!」はい、もち即答ですよ♪   「友達も誘ってね」と、にっこり司書さんvV 司書さんは若くて、美人でしっかり者、 しかも皆から人気があった。 「じゃぁ金曜日の放課後に希望者は集まることになってるから」       ―――   そして、いよ②待ちに待った金曜日だ。
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