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「光彦言ったんです...
『僕の夢はね...小学校を卒業する事!卒業出来るって事は元気になって...生きてる!って事だから...』
私は...せめてあの子が卒業するまでは母親で在り続け...あの子の夢を叶えてやりたかったんです...」
彼女は丁寧にお辞儀をして帰って行った。
私は...
一つの決意をして部屋へ戻る。
「村井さん!勝手な行動は困りますよ!」
会長の厳しい言葉。
でも....もう私は怖くない!
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