とまどい

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私は... 仕事を押し付けたりはしないものの手伝う事もしなかった。 可哀相とは思うものの自分が可哀相な立場になるのは嫌だった。 娘も六年生になり... 柴田さんはというと... 相変わらず色んな仕事を押し付けられ... それでも文句一つ言わず,いつもの優しい微笑みを浮かべ仕事をこなす。 その姿に心を痛めながらも何も出来ない自分が嫌になっていた。 私は何が怖いんだろう...
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