クラス発表

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普段自転車で20分のところ、5分という驚異的な速さで学校に到着した。 昇降口では腕を組みながら生徒指導の永谷が立っていた。 「小波ー!お前初日から遅刻すんなー!」 「何か宇宙人に遭遇して友達になってたら遅刻しちゃった!」 「宇宙人かぁ…ってそんな言い訳通用しねーぞ!次遅刻したら反省文だからな!」 「はーい。」 「これがクラス発表の紙だ!早く教室行け。」 永谷はそう言って紙を渡してきた。 「へーい。」 私は自分の名前を見つけるとすぐに教室に行った。 .
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