零章 『愛玩』

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幼い頃、流行病で両親をなくした。 その時、まだ8歳だった俺を雇ってくれる場所など どこにもなくて… 一人取り残された俺が生きるためには"愛玩職"しかなかったんだ… そして俺は…その日から毎日、色ボケじじぃや 変態趣味を持つ男共相手に、毎晩毎晩脚を開いては、女みたいな声をだして喘いでいる。 愛玩職とはそういう仕事だ… 所詮俺は男共の性欲処理でしかない ただの人形だ。 それでも生きていくためには仕方ない。 これは仕事なんだ… それに俺はもう… 長くはないのだから… つづく
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