弐章「幼馴染み」
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弐章「幼馴染み」
「こう、すけ??」 「よ、しろ…」 出会うには遅すぎた 8年ぶりの再開。 弐章「幼馴染み」 浜田良郎。 家が隣同士で幼少の頃から一緒に育ったいわゆる幼馴染みというやつだ。 年は俺より一つ上だが、そんなこときにせず、同年代の友人のように接していた。 けど8年前のあの日。 俺の両親が死んでから、別れも告げぬままに良郎とはずっと会っていなかった。
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