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「これからは自分でやれよ。」
南千は噛まれた所を優しく触ってみた。
すると、穴はなくなり血も出ていなかった。
ほんのり皮膚がくぼんでいるだけで。
「俺寝るわ。朝だし。」
「えっ!?」
「えっ!?じゃねぇよ。吸血鬼は夜行性。つうわけで寝る。」
司乃は南千のベットに潜り込みそのまま蒼い瞳を閉じ、眠りについた。
ベットに潜った司乃からは直ぐに寝息が聞こえてきた。
「ほんとに寝ちゃった…の…?あたし……血を吸われたんだ…。…クラクラするなぁ……栄養あるもの食べなきゃぁ~」
南千は食事をとることなした。
適当に食べれる物をかき集め、適当にご飯をすませた。
そして自分の部屋へと戻っていった。
「ふぁああ~…」
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