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「……ありが、と」
南千は一応素直にお礼を言った。
「血も止まったし、風呂入れば…?早くしねぇと服に着いてる血、取れなくなるぞ。」
「あ…うん……そうだね」
南千は司乃に言われた通り、お風呂場へと向かった。
お風呂場に向かった南千は大きな鏡をのぞきこむ。
そこには血に染まった服をきている自分がいた。
「うわ…こんなに血出てたんだ……早くお風呂入っちゃお…」
南千は血に染まった服を脱ぎ、温かいお湯につけ、自分の体についてる血をシャワーのお湯で洗い流した。
「……ん~…さっぱり~♪……もうどこにも血…ついてないよね…?」
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