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「ん~っ?」
南千は変な違和感を感じ、眠りから目を覚ました。
ぼやけている視界を、一生懸命見る。
その視界の中に違和感の原因と思われる物が入ってきた。
「ん~?これはぁー…」
少し寝惚けながらもその違和感に手を伸ばす。
温かい感触が南千の指から伝わってきた。
「ふぉっ!?」
突如動き出したそれに驚き、ぼやけていた視界がハッキリしてきた。
「…人…間??」
南千の目の前にいたそれ…その人は、真っ白いタキシードの用な物に身をつつみ、とても綺麗な人だった。
再び南千が手を伸ばそうとした時、突然その人に手を捕まれた。
「にゅぁっ!!!?」
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