第一章

4/4
前へ
/45ページ
次へ
それまで 何も 言わなかった親父が オレの部屋に 入ってきて 「いい加減 学校行け!! タダじゃねぇんだぞ!!」 と怒鳴りやがった 「うるせぇ!! くそジジィ!! テメェのせいで こうなっちまったんだろ!!」 「何だと このヤロー!! くそガキが-!!」 と怒鳴りながら 殴ってきた オレも やり返そうとしたが 『トビ職人』である親父には 力では 到底 適うはずもなく 一方的に やられた 「情けねぇ 男だなぁ おまえも!! もっと強くなれ!! 明日から ちゃんと 学校行けよ!!」 と言い 部屋を出ていった オレは 凄く 悔しかった
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加