story

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そして、あたしの目はステージではなくその青い人物に釘付けになってしまった。 日に焼けた肌の色、柔らかそうな髪の毛、ボールをもつ腕、そして、凛々しい横顔。 そこにいるのは、周りにはまだいない、大人になりかけた男の子だった。
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