inside dark

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あの人の汚点は 木漏れ日のように心地よいものだから 危ない 姑息な罠を仕掛ける 卑小な存在だとしても認めたくないように 背けている 可哀想だからと差し伸ばした手 同情は要らないと切り捨て 変わることもなく変化をつづける しかし それすらも嘘かも知れないと俺はまだ疑っている。 .
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