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両親と云う事は…薬物漬けになっていたのは、アレクサンドラだけでなく…
父親のニコライ二世にまで及んでいた。
…と、推理できる訳です。
19世紀末から20世紀初頭にかけ、ヘロインやコカインは鎮痛剤として、その辺の薬局で市販されていました。
小説家でもあり医師でもあったコナン・ドイルはコカイン中毒だったそうです。
余談ですが…彼の代表作の主人公も阿片中毒だったりしますね。
今や麻薬の代名詞となっているヘロインは、ドイツ・バイエル社が鎮痛剤として登録した薬品名でした。
それらが精神安定剤として、怪しげな霊験者から与えられ…
やがて、両親共に中毒患者になってしまった…
こう推理する事ができますね。
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