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「お待たせ。待った?」 「いや。どこいく?」 藤田のそっけなさは、いつも通りである。 「映画とか?」 「ふぅん。」 藤田は私のいったことに何もいわない。いや、いいたくないのかもしれない。 私は、次第に藤田が私のことをどう思ってるか気になっていくのであった。
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