知らぬものと知ったもの

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ある日、マリが私に、 「ユカも、お母さんなんか買ってもらえばいいのに。」 といってきた。 「別に何もいらないし。っていうか、お父さんもお母さんも本当は、マリと私なんてうまれなければって、思ってるんだよ。私この間聞いたの。」 私は、マリがかわいそうになり真実を話した。
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