[お話]

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嫌だ。 優華なんか… 嫌いだ。 なる:「やだよぅ…広樹と別れたくないよぅ…」   なるは広樹と優華が キスをしている所を 目撃してしまったのだった。 由紀:「なる?どした?」 なる:「ゆぅちゃああん!!」 由紀:「お~よしよし。辛かったんでしょ?」   なる:「うわああぁん!!」 由紀:「うんうん。悲しいんだね。辛いんだよね。なるが何で泣いてるか分かるよ。広樹だろ?」   なるはうなずいた。 由紀:「どした?」 なるは全部を話した。   由紀:「広樹め~!!こんなになるを悲しませて!優華とキスなんかするとか有り得ない!!」 なる:「寂しいよ…広樹がいなきゃ、あたし生きてる意味ないよ…」 由紀:「広樹はあんたの事好きなんでしょ?広樹に聞いてみな!!」 なる:「う…うん」
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