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（なんでパパがここにっ・・・・てかなんで【先輩】って！？）
「・・・・始めまして【先輩】。花の父です。」
笑顔に振る舞う親父だが、明らかに殺気が伝わってくる。
「ど・・・・どうも、コウモ・・・榎本 花さんとお付き合いさせて頂いてます。新川 優雅です。」
（！！ちょっ・・・・馬鹿！！！）
「パパ違うの！これは・・・・」
「コ・・・・榎本。隠したって仕方ないだろ。」
「そうだよ。なんか一目で付き合ってるって分かっちゃったよ。【先輩】・・・・だもんね。」
「パ・・・パパ・・・・💦」
しばらくの沈黙の後、親父が最悪の言葉を発する。
「どうやら状況的には、明日デートするみたいだね。」
「はい。明日の昼・・・・」
「デートは中止だ。優雅君、君は明日、うちに来なさい。
・・・・話がある。」
（はぁ！？💢💢）
明日がこの2人にとって正念場になる事は、分かり切った事だった。
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