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そして放課後
グラウンドへ向かった隼斗達だったが、予想通り他に部員の姿は見当たらない。
「なぁ、誰もいないのに練習して意味あるの?」
「何言うてんねん
今日は練習なんかせーへんよ」
「はぁ!?
じゃあ何するんだよ?」
「見てみー
こんな状態のグラウンドで十分な練習なんか出来るかい!
今日はグラウンド整備や」
「二人でやるのか!?」
「当たり前やろ!
ごちゃごちゃ言っとらんとはよやるで」
そうして隼斗達はグラウンド整備を始めた。
まずは雑草の除去。
ほぼ全体が草で覆われていて、とても今日1日で終わる気がしなかった。
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