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結局1日では終わらず、雑草の駆除は次の日も、そのまた次の日も続いた。
そして土で覆われたグラウンドが顔を出した時、隼斗達は次の作業へと移った。
グラウンドの凹凸を無くす作業だ。
水を撒き、ローラーをかけ、ブラシで土を均一にする作業を何度も何度も繰り返す。
グラウンドを平らにするのにも約3日程要した。
そしていよいよ練習を開始する。
しかし、相変わらずグラウンドに部員の姿は無い。
「今日で1週間
誰一人グラウンドに顔を出さないとはね・・・」
「まぁそう落ち込むなや
それよりキャッチボールしようや、隼人
ワイはお前の本気の球が見てみた
そんでその球を受けてみたいんや」
「わかった、やろう」
そうして隼斗達はキャッチボールを始めた。
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