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俺が浜田省吾ファンだとは、クラスメートの周知になっていた。この時代に何故浜田省吾?と皆思っただろう。確かにそう思われている。しかし、青春時代と言う暗い時期に手を差し伸べてくれたのは、紛れもない浜田省吾だ。彼の歌には心にズドンと突き刺さるものがある。初恋の淡い経験を歌った、ほぼ同じ内容の「片想い」も俺の心を癒してくれた。「星の指輪」を聴いて、いつまでもこんな夫婦でありたいと思うし、悩んだ時には「J-BOY」が全てを吹き飛ばしてくれた。はっきり言えば、俺は浜田省吾に惚れている。歌手としてもそうだし、男としても。だからこそファンクラブにも入会した。DVDも買った。だけれども、彼の歌には聴くに値する価値がある。そこらのアーティストが無意味に並べた歌詞とは違う、人の心に共鳴させるものがある。だからこそ俺は浜田省吾が好きであり、惚れる存在なのだ。
だからこそ、これからも俺は彼を追い続ける。いつまでも。いつまでも…
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