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左之助「新八っつぁん…、まだ悩んでんのかよ?あれは、しょうがねぇんだよ…。」
新八「ん、、そぅ言う左之だって寂しい顔してるデショ」
左「なッ!別にしてねーよ!?俺達捨てて、新選組を出て行ったアイツが悪いんだ!!」
新「………」
左「そ,それに平助の奴!最愛の新八を置いて、伊東んとこ行きやがって!?勿体ない奴だな!!」
新「…ハハ……確かに、ネ...」
左「だからお前はアイツに見返してやればいいんだよ!」
新「……ハハハ、」
左「だから、新八っつぁんはそんな顔すんなよ!そんな顔してっと平助が…」
新「なぁ、左之。アイツ、最後に“新八っつぁんが死ななくて良かった。”て、」
左「…」
新「“最後の最後に新八っつぁんの声聞けて嬉しい。”て、」
左「…」
新「“ありがとう。愛してるよ、新八っつぁん”て。俺に斬られ…て、苦しいはずなのに、凄い笑顔で言ってた,,,」
左「なぁ新八、平助はお前がいつも通りに笑ってる方が幸せなんだ。昔も今も、この先もずっと…」
新「そうかなぁ?だったら俺もずっと平助と左之と一緒に馬鹿やりたかった」
左「なら、ずっと馬鹿やろうぜ?三人で!」
新「もぅ無理だろ?」
左「分かんねぇよ!平助の性格だったら絶対来るって!」
新「…ハハ、だといいけどネ」
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