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慶明は歩いて、家に帰り着いた。
アルコールも入ってるか、麻衣ちゃんと逢う約束したかはわかんないが、やけにテンションが高い。
部屋は、ワンルームで寝るだけ部屋。
何か凝ってる訳でもなく、普通の部屋。
慶明は酔いを冷ます為、シャワーを浴びた。
乾かすほどもない髪をタオルで無造作に拭いて、ソファーに座り、タバコに火を付けた。
ファ~、ファ~、朝早いのに寝付けない。
麻衣ちゃんの事で頭がいっぱいになっていた。
慶明は考えてるうちに、ソファーの上で寝に落ちていった。
―そして、
慶明は夢を見ていた。
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