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店内入り、まだ早い時間なのか、誰一人としていなかった。
(俺一人かいっ!)
週に2、3回は来ているから、マスターも『おう、久し振り』っと気軽に話し掛けてくる。
マスター:今日は一人?
慶明:うん、今日はまだ一人。
マスター:へぇ~珍しいな~!
慶明:なんでだょ?
マスター:いや~いっつも女の子と来るじゃんか!
毎回違う女の子と…
慶明:俺だっていつも女の子といる訳じゃないって~。
っと2人でいつもの様に、冗談話していた。
―カラン♪カラン♪
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