―街のbar―

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マスターと2人話してる時にお客さんが入って来た。 常連客ではなく、明らかに初めて見る女性でした。 店内が暗くて顔が見えない! すると、マスターがいらっしゃいませ♪お一人ですか? ―と訪ねる。 女性(小さく『ハイ』)と答える。 マスターは気を遣ったのか、俺の隣のカウンターに導く。 女性は少し戸惑いながら、『隣宜しいですか?』と訪ねて来た。 俺は(よっしゃ~)と心の中で叫んでいた。 ハイ。どうぞ。 俺はマスターと話いたせいか、飲物を頼んでいなくて、 ちょっとダルそうに、『マスター、俺の酒まだ~?』と言うと、 マスター:あ~ゴメン、ゴメンと軽く頭を下げて、『いつものでいいよね?』 慶明:うん。頼むわ! (いつもの…バーボンのダブル) 独り言…オレ、シブすぎる!
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