―街のbar―

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嫌ではないですが、まだ会って一時間しかたってないので、わかんないです。 すると、 ―カラン♪カラン♪ 団体のお客様が入って来て、少し店内が賑やかになり、話声が聞きとりにくくなってきた。 俺はそのすきにトイレに行き、ちょっと考えた。 (麻衣さんともっと話したい。違う店に連れて行きたい。) でも明日、バイト入ってんだよなぁ~。 どうしょっかなぁ。 麻衣さんは俺と話したいかなぁ。期待と不安が入り乱れる。 ココはアドレスだけ交換して、日を改めて、ゆっくり話す事に決めた。 慶明はすぐにカウンターにいる麻衣さんの席に近付いた。 (勇気を振り絞り) あの麻衣ちゃん、 ん、どーしました。 ア、アドレス交換しません? 麻衣さんは少し考えて、 え~いいですよ。 (かなり喜んだ慶明の顔はニヤけていた) ありがとう。麻衣ちゃん。 俺、明日バイトあるからもう帰るけど、今度暇な時にゆっくり逢えないかなぁ?
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