11人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
嫌ではないですが、まだ会って一時間しかたってないので、わかんないです。
すると、
―カラン♪カラン♪
団体のお客様が入って来て、少し店内が賑やかになり、話声が聞きとりにくくなってきた。
俺はそのすきにトイレに行き、ちょっと考えた。
(麻衣さんともっと話したい。違う店に連れて行きたい。)
でも明日、バイト入ってんだよなぁ~。
どうしょっかなぁ。
麻衣さんは俺と話したいかなぁ。期待と不安が入り乱れる。
ココはアドレスだけ交換して、日を改めて、ゆっくり話す事に決めた。
慶明はすぐにカウンターにいる麻衣さんの席に近付いた。
(勇気を振り絞り)
あの麻衣ちゃん、
ん、どーしました。
ア、アドレス交換しません?
麻衣さんは少し考えて、
え~いいですよ。
(かなり喜んだ慶明の顔はニヤけていた)
ありがとう。麻衣ちゃん。
俺、明日バイトあるからもう帰るけど、今度暇な時にゆっくり逢えないかなぁ?
最初のコメントを投稿しよう!