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「ダイヤモンド」 大切な人の笑顔を守りたいだなんて綺麗事だった 本当は自分を守りたいだけだったのかもしれない 自分だけが被害者なんだと思い込ませて悲劇のヒロインを演じていたかっただけかもしれない 他人の傷みを全ては解ってあげれないと理由をつけて手を差し出せずにいたんだ そんな自分を責めることしかできなくて逃げていた 心で思っている感情を正確に言葉に出来たなら不器用でも少しは貴方の笑顔を守ることができたかな? 本当はもう答えが出ているのに見つからないと探し続けているのはその答えが求めていたものと違っていたから認めたくなかった 本当は正しい答えなんかなくてもよかった 自分の見つけた答えに自信がなくて解らないふりをしてしまうから
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