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下校時に晶とサラが一緒に歩いた町の中。
サラの容姿はやはり注目の的になっていた。
しかし、それとは別の意味を持った視線が2人に向けられていた。
「……姿を確認しました。ヤツの娘に間違いありません」
『そうか…。わかった、そのまま監視を続けろ。ヤツらの住処をつきとめるんだ』
「……了解しました」
携帯の通話を切る。
ターゲットの少女は、運ばれてきたばかりのアンミツを美味しそうに食べていた。
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