10709人が本棚に入れています
本棚に追加
キスしながら、雅は器用に私の上着を脱がせていく。
首に、胸に、優しく触れる唇と…同じように雅の舌で体温が上昇する。
「っみ…っ」
「深雪…」
優しくほぐされる両方の胸。雅は何度も私の名前を呼ぶ。
熱い雅の手が、内腿へ這う。
反応する私を楽しむように、スカートを脱がせただけで、また至るとこへキスをする。
焦らされた私は、雅のほうへ顔をむけると、雅がそれに気づく。
「何」
「…ん…」
「言ってしまえば」
―…言わせるつもりだ
.
最初のコメントを投稿しよう!