14人が本棚に入れています
本棚に追加
/24ページ
暗い…
寒い…
ここは……どこ?
少年は目を覚ましました。
「あれ…周りの建物こんなに大きかった…?」
その時
一人の女の子がこちらに向かって走って来たのです。
そして少年の前で止まりました。
この子大きいな…
そんな事を少年が思っていると女の子は少年を指差し叫んだのです。
「ワンワン!!」
少年は固まりました。
ワンワン?意味がわからない…この子は何を…
「かなちゃん!!」
すると女の子のお母さんがこちらへやって来ました。
そして
「ほら!汚いから野良犬何か触っちゃいけません!」
お母さんは女の子の手をとると帰っていきました。
少年は意味がわかりませんでした。
何何だ?あの二人は…ワンワンに野良犬だって!?人を犬扱いするなんて!
少年が混乱していると一匹の犬がこちらをうかがっていました。
そしてその後少年は真実を知る事になります。
最初のコメントを投稿しよう!