一番大切なもの

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「おっす!大和頑張ってるか?」 俺は今日、龍之介と隼人によばれ、久しぶりに外で遊んだ 「頑張ってねーよ、あまりの無能さに今、放棄中」 俺の言葉にクスッと笑う隼人 「でも、よくやってるじゃん、えらいよ、大和」 「別にえらくねーよ!」 隼人の言葉に少し照れてしまった すると、龍之介と隼人に一人の女が声をかけてきた 「龍之介じゃない!隼人も!何してるの?」 「あれ?なんだ、瑞希じゃん、何してんの?」 「友達と遊んでるのよ」 そう言って俺をチラチラ見る女 正直、うざいとおもいながら、目をそらした 「ねぇ、龍之介、誰?」 「あー、俺のダチ!緑川大和」 龍之介の紹介に三人の女がざわめく 「えー、緑川って、あの、緑川グループの?」 俺に聞いてきたが、俺は無視した するとかわりに隼人が答えた 「そーだよ」
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