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『これ………やる……!』 海兔の胸に突き出す。 海兔「……これ…!!」 『絶対無くすなよ!!壊すなよ!!!』 海兔「…………だってこれ………」 梟が渡したのはガーネットの耳飾りを 加工して首飾りにした物だった。 『真実、友愛』 海兔「へっ?」 『海兔から教えてもらった意味だよ』 梟は海兔に無理矢理手に握らす。 『それ信じて持ってろ!バァーカ!!』 言いながら体育館を飛び出した。 海兔「はは………その言い草……… お前の兄さんにそっくりだなぁ…」    
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