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香の返事が来た。
『ありがとう。私でよければ付き合ってください。ゆかにはバレると面倒だから秘密にしよ!』
僕は好きな女の子がいるのに香と付き合ってしまったのだ。
不思議なことに香のことを好きになっていく。僕の気持ちっていったい…そんなことを考えていた。
そして日々は過ぎていく。香とは普通に話しをしながら、手紙でのやりとりをしていた。何通ものやりとりを…
僕と香が付き合っているのは、えりも知っていた。えりと香は親友である。手紙の内容も見られていたのだろう。
たまにえりから冷やかされていた。
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