5章 衝撃

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この時の僕は、ただ香のことだけを考えられた。 香が普通に戻り帰ると言ってきたけど、僕は香を帰すわけにはいかなかった。 僕『今日は一緒にいるから。そばにいるから。』 香『大丈夫だよ。ちゃんと帰れるって。』 僕『気にしなくていいんだよ。彼氏なんだから。』 そして僕たちは近くのホテルへ… さっきの出来事を香に話した。 香『何それ?覚えてないよ。』 僕『そうなの?』 そして、さらにリスカをしていたことなどを香は僕に話した。 僕『もっと頼っていいよ。リスカなんてするな!自分を傷つけるなよ。』 香『うん。』
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