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僕は19才だった。
テレビや雑誌では精神病のことを流すが、実際に僕が体験するとは思わなかった。面倒だからと思う人もいるかもしれない、でも僕は香の側で支えていきたいと心から思った。
それからの僕は前の僕とは思えないくらいになっていた。
毎日会うことはできなくても、香のことだけを考えられた。
毎日のメールや電話、香も僕に心を開いていた。
友達からも冷やかされるくらいに仲良く付き合っていた。
いろんなところに二人で出かけたり、一緒にいる時間が何よりも幸せだった。
1番は香の笑顔を見れること…ずっと続くと思っていた。
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