2章 別れ

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それはゆかから僕へのラブレターだった。 『いつも楽しくて笑わせてくれる直也のことが好きです。かっこよくて直也のことしか考えられません。付き合ってください。』 僕は好きな女の子がいる、だから断らなきゃいけない。そして僕の返事はこうだった… 『もう少し痩せたら考えるかも…』 最低だ。 その返事にゆかは… 『付き合うのに体型は関係ないと思ってた…頑張るから』 僕は困った。頑張られても… 『ごめんなさい。ゆかよりもオレは香がいい』 こんな返事を僕は返してしまった。
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