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それはゆかから僕へのラブレターだった。
『いつも楽しくて笑わせてくれる直也のことが好きです。かっこよくて直也のことしか考えられません。付き合ってください。』
僕は好きな女の子がいる、だから断らなきゃいけない。そして僕の返事はこうだった…
『もう少し痩せたら考えるかも…』
最低だ。
その返事にゆかは…
『付き合うのに体型は関係ないと思ってた…頑張るから』
僕は困った。頑張られても…
『ごめんなさい。ゆかよりもオレは香がいい』
こんな返事を僕は返してしまった。
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